2022年2月17日
ノンシーケンシャル光学系を最適化する方法
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Product News

OpticStudio の最適化機能により、ユーザはシステムパラメータ変数を設定し、メリット ファンクション エディタでパフォーマンス基準を定義することにより、設計を改善できます。この最適化のプロセスは設計に大きな影響を与える可能性があるため、適切な変数と基準を選択することが重要です。使用可能な基準のタイプは、シーケンシャルモードとノンシーケンシャルモードで異なります。この記事では、ノンシーケンシャルシステムの最適化に推奨されるアプローチをご紹介します。
この例では、LEDを光源として反射光学系で照明を得る光学系です。最適化としてはスポットの輝度と照度を高くする事が目的です。自由曲面ミラーを用いて最適化をします。数分の最適化でLEDの輝度を23Cdから> 250Cdに最大化するように最適化できます。

図 1. 最適化する反射光学系の例

図2. 最適化前(左)と最適化後(右)の輝度分布
ノンシーケンシャルの最適化の記事はこちらでご覧ください。
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