お客様事例
MITの大学院のプロジェクトがOpticStudioを使用し、レーザーパウダーベッドフュージョン(L-PBF)方式の光学設計を検証

強力なシミュレーション、インタラクティブなレンズと材料カタログにより、金属3Dプリント用の斬新かつ商業的に有意義なマシンを実現
レーザーパウダーベッドフュージョン(L-PBF)方式は、金属積層造形の一種で、レーザーのエネルギーを使って粉末の薄い層を溶かし、金属3Dプリントを行う技術です。L-PBFを的確に利用するには、レーザー溶接の基本を押さえる必要があり、例えばガスとプルームの力学が溶接の深さと質に及ぼす影響を管理する作業などが重要になってきます。このため、L-PBFサーモグラフィの設計者は、レーザーが金属粉末の層と相互作用する時に起こる複雑な現象について十分に調べ、理解しておくことが大切です。
そこで MIT は、パワー、走査速度、スポットサイズというレーザースキャナの3 つの主要パラメータを調整し、ユーザーが指定した方向と同期して、カスタマイズされたレーザーファイバーを出力するシステムを開発しました。
MIT のチームが OpticStudio を使用して、新システムに影響を与える条件をシミュレーションし、時間を節約して高い精度を得た方法については、全文をご覧ください。
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